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よいどれうさぎ

「欺かれた男」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
同僚の警察官の突然の自殺―――。
納得できず独り捜査を続けていた刑事の沢渡。
そんなある日、季節外れの人事でキャリアの管理官が赴任!!
年下の上司・槙野の世話係を命じられてしまう。
どうやら左遷されたとの噂で、「一度現場に出てみたかったんです」と無邪気に捜査に同行してくる槙野。
エリートらしからぬ行動に、初めは警戒していた沢渡だけれど!?
平和な所轄に潜む、予想外な事件と恋!!


久しぶりに英田先生の作品を読みました。
エスシリーズとそのスピンオフ作品のようにどっぷりシリアスという感じではないものの、同じ事件ものでも少しライトな感じに仕上がっていて、これはこれで楽しめましたウィンク
とても読みやすいです。
けど、この一作だけではちょっと物足りない!
槙野のキャラがいかんなく発揮されるような続編を待ってます。

以下、ネタバレです。

 
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「君のために泣こう」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
「本気で嫌なら抵抗してみろよ」
父親がなくなり、ひとりぼっちになってしまった静一の元に、ずっと離れて暮らしていた弟の亮介が帰ってきた。
すっかり大人の男に成長している亮介はまるで知らない人間のようで、静一は落ち着かない。
そんなある日、酔った静一は男とホテルに入るところを亮介に見咎められ、越えてはいけない一線を越えてしまう。
こんなの許されない、例え血が繋がっていなくても…煩悶する静一に情熱を隠さない亮介だったのだが…。


う〜〜ん。
英田サキ先生の作品とは相性は悪くないはずなのですが、これははまりきれなかった
兄弟もの(本作では血のつながりはないですが)は好きなジャンルだし、いけるかなと思ったのですが。
面白くないことはなかったのですが、どうもしっくりこなかったです。

原因を考えてみますと、一番の理由はやっぱり静一に共感できなかったことですかねえ。
静一は、血がつながってないとはいえ、戸籍上は兄弟である亮介と恋仲になることに違和感を覚えているのですよ。
恋人として亮介を想う気持ちと、兄として弟を想う気持ちがぶつかりあって、未来ある亮介が兄である自分と閉鎖的な関係に身を投じていいのか…と悩むわけです。
それはわかるんですけど、その結果静一が取った行動がどうしても納得いかなくて。
亮介が可哀想じゃないか……とどうしても思ってしまいました。二回読んだんですけど、二回ともそう思った
いったん亮介のことを受け入れといて拒絶するってのは、ちょっと残酷じゃないかと思いました。

あと気になった点としては、二人とも割と早い段階から互いに血のつながりがないことを知っていたとはいえ、兄弟として育った者同士が恋愛関係になるきっかけが見当たらなかった気がするんですよね。
お互いがお互いのことを好きだったとはいえ、それは兄弟としての「好き」だったんでしょうし、そこから恋人としての「好き」にいかようにして発展したのか…という説明が少ないように感じました。
静一のほうは、亮介に惹かれていく過程が(納得いくかは別にして)書かれていたのでまだ理解できるんですけど、亮介のほうはそういうのが全然書かれてなかったので、「う〜ん」ってなりました
亮介にとって静一は「優しいお兄ちゃん」だったのでしょうけど、それだけで恋愛感情を持てるものか?と。

まあ、そんな風に私は引っかかりを覚えてしまいましたが、この作品はドラマCDにもなってるので、評判良かったんでしょうね。
世の流れに乗れなくて残念です

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「心乱される」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
「放さない。一聡さんは俺のものだ」
サラリーマンの橋野一聡は、三十四歳にして十八歳になる息子・俊がいる。
と言っても、本当の息子ではなく、一聡がかつて誰よりも愛した男の子供だった。
彼が亡くなったとき、一聡は俊を家族として育てることを決意したのだ。
けれど、成長するにつれて父親そっくりになっていく俊に戸惑いを感じないわけではない。
そんなある日、男にキスされている俊を見て!?


いったいどれだけ英田先生の作品を読めば気が済むのかって感じですが……もうしばらく続きます
えーと、こちらは義理の親子のお話でして。
一聡(かずあき)には十六歳しか年の違わない俊という息子がいるのですが、彼は昔、一聡が心から愛した男・草平の子供です。
紆余曲折あって俊を引き取ることになった一聡ですが、日に日に草平に似てくる俊に対し、内心戸惑いを抱えています。
草平との過去を考えれば当然なのですが、まあその辺は本編を読んでのお楽しみということで。

そんな二人の平和な親子関係は、ある日俊の友人・幸彦が俊にキスをしているところを一聡が目撃したことから終わりを告げます。
いやホント、思えばこのエピソードをきっかけに地滑り的に話がドドッと動いていったなぁ。
幸彦だけでなく、一聡のセフレ・大宮も巻き込んでの四角関係。
よく考えれば昼ドラも真っ青の展開なんですけど、あんまりじめじめした感じにならないのは大宮の性格のせいでしょうね。
このお話の主役はもう大宮でいいんじゃないかと思うほどの活躍ぶり
自分の気持ちを打ち明けられず悶々としていた俊をたきつけたり、俊を受け入れることに戸惑う一聡の背中を押したりと、かなりの献身ぶりです。
しかし性格があまり良くないのでそれほどいいことをしているように思えないという(笑)

はっきり言って完全に主役二人を食ってしまっている大宮。
彼がいなければマジで一聡と俊はくっつかなかったでしょう。
思い返すと、一聡も俊もあらゆる場面において大宮に触発されて行動を起こしてるような…。
大宮というキャラが好きなので別にいいんですけど、もう少し主人公たちが主体的に動くところが見てみたかったかも
一聡か俊のどちらでもいいですから、大宮に影響されてじゃなく自分で考えて行動してほしかったな。
まあ、それでも十分面白かったので私は満足ですが。

あ、そうそう。
この作品、大宮を絡めての3Pっぽい場面が出てきますので、そういうのが苦手な方はご注意を。

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「ラブ・シェイク 〜恋のカクテル召し上がれ〜」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
バーテンダーの秋良を尋ねてきたのは、代議士である父の秘書・檜垣だった。
父に心配をかけるなと言う彼に、2年前、ひどい言葉で信頼を踏みにじられ、傷つけられた秋良は反発する。
しかし、ある誤解から檜垣と寝ることになり──「どこもぐちゃぐちゃだ。いやらしい身体ですね」
執拗な指戯に焦らされ、快楽で追いつめられた秋良は思い知る。
こんなにも彼を求めていたと。
けれど淫らに悶える身体とは裏腹に、檜垣に嫌われているのだと思うと、心が苦しくて……。
想うほどにすれ違う、不器用な恋心。


五年ほど前の作品ですが、結構面白かったです
が、アマゾンでは評価がいまいちで「あれ?」って感じでした。
「英田サキ存亡の危機」とまでレビューされてる方もいて、「そ、そこまで悪い作品かい…?」と狼狽してしまいましたよ。
まあ確かに、エスシリーズに見られるような強烈な個性はないです。
悪く言えば誰にでも書けるようなお話なのですが、個人的に好みなお話だったせいかあんまり気になりませんでした。

檜垣はもともと秋良の家の使用人の息子で、現在は政治家である秋良の父親・謙一郎の私設秘書をしています。
母親が病気がちの上、父親はいつも仕事で家にいないという寂しい家庭で育った秋良の唯一の味方は、この檜垣でした。
檜垣と秋良は一回りほど年が離れているのですが、いつしか檜垣は秋良に特別な感情を寄せるようになります。
私こういう、受けよりもずっと年上の男が恋に狂うというシチュエーションが大好きなのですよね

二年前に檜垣が秋良に冷たい言葉を投げつけたのも、これ以上秋良にそばにいられると手を出さずにはいられないから、という何とも切羽詰まった事情からでした。
私自身が檜垣と年が近いので、一回り年下の人間に欲情することの残念な感じは十分に理解できます(笑)
そして再会後も、二人は行き違いからお互いに相手が灰原(秋良のバイト先の店長)のことを想っていると勘違いしてしまうんですよね
他愛もない勘違いなのですが、うっかり切なくなってしまった。
こういう展開ってBLでは王道ですけど、わかっていてもやっぱり悲しくなります。

最後は収まるところに収まってよかったなと思うのですが、一つ気になることがあって。
作中、秋良(当時確か中三)が檜垣に下半身を露出するシーンがあるんです。
こう書くと秋良が変態みたいですが、一応理由があって。
男友達でAVを見ている時、自分のアレがどうも男優さんのとは違った形であるというのが気になって、おかしくないか?と秋良が檜垣に聞くという経緯です。
が、いくら家族同然の間柄とはいえ、中三の男の子が他人の男にいきなり自分の下半身を見せるものなのでしょうか

それだけ檜垣に心を許していた、と言われればそれまでなのですが…。
想像するとすごくシュール。このシーンは萌えがどうこうよりもまずギョッとしてしまって、シチュエーションを楽しむ余裕がありませんでしたよ。

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「すべてはこの夜に」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
「選ばせてやるよ―――このまま撃たれて死ぬか、俺に縋って土下座で許しを乞うか」
平凡な生活から一転。
熾烈な借金地獄に堕ちた加持に残された道は『ある男を撃つ事』。
だが、狙いを定めた先に現れたのは、忌まわしい過去の男・湊だった。
端整な顔立ちの男は十年の時を経て、冷酷な雰囲気を纏う極道になっていた。
そして、捕らわれた加持は凌辱されてしまう。
与えられる痛みの中に昔と変わらぬ執着の色を感じた加持は戸惑い…。


しばらく英田サキ先生祭りです(笑)
やっぱり英田先生のヤクザものはいいですねぇ
この作品には二組のカップルが登場しておりまして。
一組目は表題作のカップルで、湊×加持。もう一組は湊の部下である武井×亮一。
前者のお話が表題作、後者のお話が「夏の花」となっております。そして最後、後日談的な位置づけとして「春宵一刻」が収録されてます。

どちらのカップルも若干ダークな感じです。ダークというか、影があるというか。
湊と加持は、昔付き合っていたものの、ある出来事を境に絶縁状態になっていた者同士ですし。
武井と亮一は義理の兄弟(武井の姉が亮一の妻だった)の間柄ですが、双方ともに容易には癒えない孤独を味わってますし。
アマゾンのレビューではなんとなく武井×亮一カップルのほうが評判いいように思いましたが、私は湊×加持のほうが好きかな

武井×亮一編は一応ハッピーエンドになるんですけど、切ないんですよね〜。
そこがいいっていう方もいらっしゃるんでしょうが、私の場合読んだタイミングが悪かった。
プライベートなことで恐縮ですが、ついこの間武井と同じような立場に立たされかけたんですよね。
(立たされ「かけた」だけです。立ってはいませんよ!)
だもんで、ちょっとリアルすぎて直視できないっていうか……いい話には違いないのですが。
それに湊×加持編は終わり方が反則すぎです。
続きが気になって仕方ありませんでしたよ

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「今宵、天使と杯を」 英田サキ

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
人生なんて一寸先は闇―――飲み過ぎたある夜背中に天使の刺青を背負うヤクザ四方と一夜の過ちを犯してしまったらしい柚木は、それ以来しつこく迫られ肉体関係を強要されるようになってしまう。
その上会社からはリストラを宣告され妻には家出されて…。
純情ヤクザ×中年リーマンの奇妙な関係の行方は。


あらすじだけ見ると救いがないお話のように思えますが、かなり面白かったです。
星四つにしましたが、ほとんど星五つに近い感じ。
柚木は窓際社員の上にアル中一歩手前でしかもED、おまけに妻にも離婚を突きつけられるという情けない中年男です。
そんな彼が四方というヤクザと酔った勢いで一夜を共にしてしまい、押し切られるままに彼と二週間という限定つきで付き合うことに。
なぜ期限付きなのかは物語を読めばわかります

四方がいい感じなのですよ。
前科二犯の怖いヤクザなのに、幼いころの生い立ちが影響してるのかかなりピュアな奴です。
まあ、柚木と付き合う過程はかなり強引なのですが、あまりに純粋で率直なのでこっちの毒気が抜かれるという…。
何せ柚木のことを「天使」と真顔で言う男ですから。
いい年した男を、しかもアル中云々のオプション付きの男を天使をのたまえる四方はすごい
なぜ四方が柚木を天使と思うようになったかは読んでからのお楽しみ。

やっぱり英田先生のヤクザものにはハズレがありません。
五年くらい前の作品ですが、これは不朽の名作です

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