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よいどれうさぎ

「今宵、眼鏡クラブへ。」 秀香穂里

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
眼鏡onlyのデートクラブの店長・椎堂(しどう)は、凄惨な過去のせいで超毒舌。
だが店のNo.1の北原は、椎堂の弱い内面を見透かした。
腹立ちまぎれの「俺の相手をしろよ」に忠実に従う彼に、思いがけずイかされる。
望むだけ、甘いSEXを与えてきた。
長い指が熱孔を嬲るのに咽び泣くが、こんな命令に従う従順さがわからない。
なのに彼に期待する自分がいる。
そんな時、北原が客に催淫剤を仕込まれた。
普段と違う欲望の滲む眼差しに椎堂は思わず…。
レンズの奥の忠愛に蕩かされる悦楽。


お久しぶりの秀先生です。
タイトルを見てどんだけぶっ飛んだ設定なのかと思ってたら、意外とシリアスでびっくり(笑)
椎堂が経営するデートクラブ(売春ありなのでもちろん違法)で働く店員が、全員眼鏡をかけているという設定はイロモノっぽい臭いがするのですが、全体的なトーンはシリアスです。
しかし「眼鏡」という設定は必要だったのかどうか、最後までわからなかったなあ
正直、ストーリー上不可欠なアイテムとは言えません。
読んでる最終に椎堂や北原が眼鏡をかけてることを忘れる、ということもしょっちゅうでしたし。
だからこれは、秀先生が眼鏡男子がお好きだったから、というだけの設定なんでしょうね。
あとがきでも眼鏡への愛を爆発させておられました(笑)

よくある話といえばよくある話なのかもしれませんが、私は結構好きでした。
秀先生の最近の作品にはあまり萌えられずにいるのですが、これは結構すんなりなじめます。
私は攻の北原を気に入っちゃったので、評価が高くなったのですが。
彼は何と表現したらいいのか……表面上は淡々としてるのですが、内側に激情を隠してる人ですね。
本人も言ってますが、犬です(笑) そこに萌えてしまいましたね
普段はおとなしいですが、ベッドでは獣です。ねちっこいエロが本作の見どころの一つかも。
特殊なプレイをしてるわけではないのですが、北原の普段とのギャップが「ねちっこい」印象を与えますね。

よく考えると、終わりまで読んでも事態はそれほど好転してないし、「大丈夫なの?」と思わないでもないですが、これはそんなに真剣になって読むべき作品ではないのかな……と思えば気にならない。
悪い意味ではなくて、シリアスなんだけども割とさらっと読める作品て感じです
ただ、それだけにキャラに萌えられないと心のどこにも引っかからない作品になる危険性もありますが。
まあ、「さらっと読める作品」というのは、どれもそういうリスクがある気がしますけどね。
萌えが拾えれば無問題!

余談ですが、この作品には香水の名前がいっぱい出てきます。
秀先生って香水がお好きなんですかね。
私の印象に残ってるのは椎堂がつけていた「オブセッション」。
「執念」という意味だそうです。どんな香りなのか一度嗅いでみたいなあ

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よいどれうさぎ

「誓約のうつり香」 秀香穂里

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
7年ぶりに再会した高校時代の親友から突然の告白!
しかも彼の職業は、業界屈指のSMプレイヤー!?
学校でも一目置かれた優等生だったチカ。
その変貌に、雑誌編集者の南は驚くばかり。
しかも彼の専門は、道具を使わず言葉で嬲るプレイらしい!?
「淫乱な君を見せてくれたら、好きなやり方でイかせてあげるよ」
昔は見せなかった強い執着を露に、プロの言葉責めで口説いてきて!?


秀先生の作品の感想を書くのは久しぶりのような気がしますが……ちょっと昔の作品です。
あらすじからしてかなりぶっ飛んだ感じなのですが、この荒唐無稽なチカの職業を受け入れられるかどうかが、この物語を面白いと思えるかどうかの分かれ目になると思います。
チカが働くクラブでは黒革のパンツに上半身はサスペンダーだけという男が働いていますし、チカはSMプレイヤーなので当然奴隷も調教してます(肉体関係はありません)
そんで、チカを崇拝してる奴隷・橘が南に嫉妬して「僕がチカ様の一番のお気に入りの奴隷なんだから」と眩暈がしそうなことを言ったりします。
そこを笑って受け流せれば、結構面白いと思えるんじゃないでしょうか

私は案外さらっと流せたので、結構楽しめました。
言葉責め好きな方には案外ウケるのではないかと思います。
あらすじにもちょこっと書いてありますが、チカの言葉責めはちょっとソフトな感じなんですよね。
そして、長い(笑)
何行にもわたってノンストップで嬲るところは圧巻です。さすがプロ。
紳士的なんだけど、エロいです

ノンケの南がチカの気持ちに応えるようになる過程はちょっと納得いかない部分もあったのですが、まあ昔の作品だし仕方ないのかな…。
でも元運動部の同級生同士ってなんだかいいな。時間が経っても会えばすぐ仲良しに戻れる感じがしますよね。
ちなみに主役の二人は元柔道部です。
そういえばこないだ世界柔道を見たら、ちょっとルールが変わってた。どこが変わってたかは忘れましたが(爆)
日本柔道も若手がどんどん出てきて、選手層が目まぐるしく変わってきてますね。オリンピックが楽しみです

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「烈火の契り」 秀香穂里

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
思い出が眠る島を守りたい!!
リゾート開発の視察で、離島を訪れた斎(いつき)たち不動産会社の一行。
案内人は褐色の肌をした島の青年・高良(たから)──18年前、この島で夏を共にした相手だ。
しかも高良は「おまえは俺のつがいなんだ」と謎の言葉を告げ、斎を無理やり抱いてきた!!
拒みながらも、高良の愛撫に囚われていく斎…。
けれど突然、チームの一人が謎の死を遂げ!?
因習と伝承が息づく島のミステリアスLOVE。


なんだか秀先生の作品の感想を書くのは久しぶりのような気がしますね。
少し前の作品なのですが、ネットでの感想を読んでみるとよさげだったので読んでみました。
けど、う〜〜〜ん。イマイチ萌え切れなかったかな

この作品では殺人事件も起こったりするので、ちょっとサスペンスな雰囲気も漂ってるのですが、犯人は大体想像がつくのでミステリー的要素はそれほど高くはないです。
だからサスペンスの部分を期待して読んではだめ。
私はむしろエロを期待して読んだのですが、なぜでしょう、あまりハマれませんでした……。
このお話は斎が島にいる七日間について書かれたものなのですが、島の案内人・高良は一歩ずつ順を追って斎を絡め取っていくんですよ。
いきなり最後までしちゃうんじゃなくて、キスから初めて順番に深い行為に及んでいくという。で、最後に本番が待ってるんですよね。
だんだん高良に溺れていく斎の様子はよかったのですが、記念すべき初エッチが私的にあんまりツボじゃなかった。
いや、ああいったプレイは他のBL作品でも見てますし……特に目新しいとは思わなかったです

南国のむせ返るような空気がこっちまで伝わってくるようなお話で、その点はとてもよかったのですが。残念です。
でも彩先生のイラストは一見の価値ありです。
表紙も素敵ですが、口絵の高良がものすごくかっこいいんですよ
高良は島の出身だからか色黒という設定なのですが、そういう攻めをあまり見たことがない私は非常に新鮮でした。

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「血鎖の煉獄」 秀香穂里

評価:
秀 香穂里
竹書房
¥ 620
(2010-01-25)

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
「他人に軽々しく触らせてんじゃねぇ。父さんはもう俺のもんだってこと、今からたっぷりと教えてやるよ」。
心療内科医の国友は、16歳しか歳の離れていない息子とふたり暮らしをしている。
穏やかで優しい性格の国友と違い、クールで野性的に育った息子の悟は、仕事のモデル業にふさわしく、他人を惹きつける絶対的なカリスマ性を持っている。
しかし、その悟が異常なほど独占欲を示すのは、父親の国友に対してだけだった。
国友の周りの人間を嫌う悟の独占欲は、ある出来事で更にエスカレートし…。
乱暴な執着愛によって寝室で壊される親子関係。


「俺たちを繋いでる『血』が邪魔だ…。
あんたにしか欲情しないんだよ。父さん…」


非常に刺激的な帯の文章でしたが、おかげで買うのが恥ずかしかったです
というわけで、秀先生の新刊は父子ものでございました。
おかげで買わざるを得ない状況に。何てこったい!(何)

しかしなぁ…私、秀先生の近親ものとは相性が悪いのかもしれません。
「禁忌に溺れて」もイマイチだったし。あれは兄弟ものでしたけど。
この作品も悪くはなかったのですが、やっぱりハマれなかった。

なぜなのか考えてみると、まず始めに悟がなぜ父親の国友に恋愛感情を抱くようになったのか、そこがはっきりしないということが挙げられます。
近親ものではタブーを飛び越えて恋愛感情を抱くようになる、何らかの「理由」があってしかるべきだと思うのですが、悟に関してはほとんど全く説明がない。
悟と国友の親子関係は、確かにその他大勢の親子関係よりも密なものだったのかもしれませんが、それだけで普通恋愛感情を抱くようになるんだろうかとちょっと疑問に思ってしまいました。

同種のジャンルに属する夜光花先生の「堕ちる花」シリーズや、月上ひなこ先生の「この血の果てに」では読者を納得させる圧倒的な「惹かれあう理由」がありましたが、この作品にはそれがなかったように思いました。

で、国友が悟に惹かれていく理由もよくわからなかったですよ。
まあ、悟を受け入れなければ自分が独りになってしまうという思いもあったでしょうし、自分には悟しかいないと思っていたようではありますが、それでもよくわからない
まぁ国友に関しては最後にちょっとしたサプライズがあるので、その辺はあまり気にしなくてもいいのかもしれませんが。

そして話にハマれないとなると、やはり気になってしまう奈良先生のイラスト(笑)
キャラの三白眼は相変わらずでございます。
ていうか、私は悟が鬼太郎に見えて仕方なかったですよ。確かに前髪の長いキャラなんだけどもね。

まだもうちょっと書きたいことがあるのですが、ネタバレになるので隠します。

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「愛執の鎖」 秀香穂里

評価:
秀 香穂里
笠倉出版社
¥ 900
(2007-02)

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
35歳にして大手都市銀行で課長職に就く三浦は、泥酔したはずみで部下の大石と一夜を共にしてしまった。
その後「今夜だけ」という言葉を盾に関係を強要されるが、抗いながらも抱かれることで知った強烈な刺激に酔った三浦は、言葉通りに大石が離れると、突然の衝動で引き止めてしまう。
平穏すぎる日常に倦んでいた反動か、独占欲の強い大石の情熱に、妻がいながらも次第に夢中になっていく三浦は、求められるまま快楽に身をゆだねてしまうのだったが…。


この話が面白いと感じるかどうかは、ひとえに三浦の恋愛に対するちゃらんぽらんな姿勢を許せるかどうかにかかっています(多分)
水城せとな先生の「窮鼠はチーズの夢を見る」の恭一が許せた人は大丈夫かもしれない。
よそへとフラフラする感じは恭一と何となく似てますので。

三浦の性格については好き嫌いが分かれるところかもしれないですが、こんな人間は案外多いんじゃないかと思います。
結婚してても恋がしたくて、平穏で平凡であることを心から幸せに思うことができないタイプ。
本人に悪気はないんでしょうが、配偶者を幸せにできない可能性がある人ですよね。
まあ、彼は妻にも大石にも誠実に接することはできてなかったわけですが。
あ、もちろん大石には最終的には素直になりましたよ。ハッピーエンドですのでご心配なく

そんな三浦は粘着質な大石に美味しくいただかれてしまいました。
まあ彼みたいにフラフラした人間には、大石くらい独占欲の強い人が合ってるのかもしれない。
ていうか、最初に「窮鼠〜」の話題を出したせいか、大石と「窮鼠〜」の今ヶ瀬がめっちゃ似てる気がしてきたよ
犯罪までしちゃってるあたり、大石のほうが執念深さでは上かもしれませんが……。
う〜ん、三浦や恭一みたいなフラフラしてるタイプはお話的に独占欲の強い人が相手じゃないと、ストーリーに締まりが出ないのかもしれないですね。

ていうか「窮鼠はチーズの夢を見る」をご存じない方には何のことか全く分からないですね。
失礼いたしました
でもこの作品もとても面白いですので、よかったらぜひ。

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「ノンフィクションで感じたい」 秀香穂里

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
週刊連載でトップを獲れば、作品が映画化!?
小説家の吉井に、そんな大型企画を持ってきたのは、大学時代の恋人で編集者の神尾。
しかも性描写が苦手な吉井に、官能物を書けと迫ってきた!!
一方的に振ったくせに、今度は強引に執筆を迫る神尾に、過去の執着を呼び覚まされた吉井は、「それならお前が官能を教えろ」と条件を出す。
ところが神尾はためらわずに吉井を激しく抱いて…!?


「黒い愛情」「聖域の限界」を読んだ後だと、秀先生どうしたんですか!?ってくらい健全なお話に見えます(失礼)
まあレーベルが違うんだから当たり前なんですけど
ラヴァーズと比べちゃいけませんやね…。

お話のほうはまあ、ありがちといえばありがち…なのかもしれません。
ただ、仕事を通して吉井が脱皮を果たし、神尾にも素直に向き合えるようになっていくところはとても丁寧に描かれていると思います。
お仕事描写がうまいのはさすがだなあ。

何で星三つの評価になったかは後述。

以下ネタバレ。

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