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よいどれうさぎ

「君は僕の初恋の人」 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
二枚目で愛想のいい社会科教師の棚橋と三白眼で不愛想な数学教師の朝倉は、高校時代、寮でルームメイトだった。
当時、帰国子女で人見知りな朝倉は学校でも寮でも浮いていたが、棚橋には心を開き、惹かれ合った。
けれど身体をも許すようになった後、棚橋の酷い裏切りを知り決別したのだ。
二度と会いたくなかったのに母校でお互い教師として再会した上、棚橋は過去を忘れたかのごとく昔と変わらない甘い笑顔でつきまとい朝倉を翻弄し―――?


不覚!!(いきなり)
この作品の発売情報はもちろん事前にチェックしていて知っていたのですが、「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフだったなんて全く知らずにいたんですよ〜〜。
そういえばあれもガッシュ文庫だったんでした。
棚橋と朝倉の話、すごく楽しみにしてたのに気づかなかったなんて不覚泣き顔

ではでは、以下ネタバレです。
 
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「壁の中の嘘と秘密」 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
二人の秘密を知るのは、夜空に輝く月と星々だけ―――。
山奥にある全寮制の名門男子校。
著名な政治家を父に持つ香司(きょうじ)は自他共に認めるチャラ男で、立入禁止の量の屋根裏部屋に女子と忍び込んだところ、天体観測をしていた学年一の優等生・昴(すばる)と鉢合わせする。
それがきっかけで屋根裏部屋で秘密の時間を共有するようになり、そっけない昴が時折見せる無防備な表情に惹かれていった。
優しくしたい、近づきたい―――。
ある夜、思いのままに告白すると、戸惑いつつも昴は頷いてくれた。
けれど、身体を許しても最後の一線を拒む昴は、何か秘密を抱えていて…?


おもしろいっ!!
これはよかった。切ないんだけど愛おしくて、これぞ高遠先生!って感じの作品です。
そしてこの本は、ぜひとも二回以上読むべきですね。
昴の秘密がわかった後、もう一度読み返すとさらに味が出るような作品です。
全寮制ものっていいですね〜〜。普通の高校生ものとはまた違った良さがある。

では、以下ネタバレ感想です。
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「狼と狐の夜」 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
あいつは俺が知っている男か?
JR新橋駅近くで店を持つ桐島司郎は、澤乃組の飴屋が経営する消費者金融に借金を返すため日々働いている。
そんなある日、飴屋から破格のアルバイトを提案される。
報酬は五百万、五日後に結婚式を挙げる花婿の二十四時間つきっきりのボディガードだ。
ヤクザは大嫌いだし、そんな仕事はろくでもないものに決まってる。
そうわかっていても日々の生活のため、しかたなく提案を受けたのだが、現れたのは司郎が忘れることのできない男だった!?


う〜〜〜ん。
ちょっと最近、高遠先生の作品と歩調が合わなくなってきててすごい残念なんですが。
面白くないわけじゃないんですけども、ちょっと淡々としすぎていたかもしれません
そしてこれたぶん、また続き物ですよね……まだ続くかどうかは決定してないみたいですが、高遠先生だしたぶん続きが出るんでしょう。
高遠先生の作品は続きものだと思って読んだ方がいいのかもしれませんね……。
読者としてはタイトルのあとに「1」とか「2」とかつけてくれた方がわかりやすいんですけど、考えてみれば「愛と混乱のレストラン」だって特に続きものだと明記してはいなかったと思うし。

まあそれはともかく、以下ネタバレです。
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「こいのうた」 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
両親が不仲の家に帰りたくなくて、放課後を空き教室で過ごしていた高校生の八尋。
ある日、英語教師の狩谷がピアノを弾きながらひそやかに歌っているところに遭遇する。
甘くせつない旋律―――その歌声は八尋の胸にさざ波をたてた。
その日から狩谷と過ごすようになり、朗らかで優しい狩谷の秘めた寂しさを知るうちに惹かれていった八尋。
けれど、彼の心は別の男にとらわれていた―――。
それから7年後、社会人になった八尋は狩谷と再会し…?


高遠先生の新刊はとりあえずいつも買ってみるのですが、今回のは実はそんなに期待していませんでした(爆)
あまり好きなタイプの話でもないし、そんなに期待しないほうがいいかな……と超失礼なことを思いながら買いましたが、やっぱりやられました。なんか悔しいです。
いつもいつもそうなんですが、ところどころに印象的な言葉やセリフが詰まっているんですよ。
それが高遠先生の作品を唯一無二のものにしてる気がします

作中では映画「バグダッド・カフェ」の挿入歌である「Calling You」が象徴的に使われています。
今もその曲を聴きながら感想を書いてるのですが、いい曲ですね。
聞いたことのない曲でしたが、月夜を思わせるような幻想的な曲で、作品にぴったりです
この曲は明るい部屋よりも、ちょっと薄暗い場所で聞いたほうが雰囲気が出るかも。

では、以下ネタバレ感想です。

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「神様も知らない」 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
若い女性モデルが謎の転落死!?
捜査に明け暮れていた新人刑事の慧介。
忙しい彼が深夜、息抜きに通うのは花屋の青年・司の庭だ。
自分を語りたがらず謎めいた雰囲気を纏う司。
刑事の身分を隠し二人で過ごす時間は、慧介の密かな愉しみだった。
けれどある日、事件と司の意外な接点が明らかに!!
しかも「もう来ないで下さい」と告げられ!?
隠された罪を巡る男達の数奇な運命の物語が始まる!!


高遠先生の新刊だ〜とわくわくしながら読んでみたのですが……何とこれ、続き物でした。
う〜〜〜ん。
あのですね〜、BLではこういうパターンに時々出くわすんですけども、続き物ならそうだってちゃんと言っといて? 頼むから。
続きものだったとしても買うのに変わりはないんですけど、一冊で完結するものだとばかり思って読んでたのに、最終的に続きものだってわかった時の徒労感っていったらないですよ。
小説を読むときはこっちもそれなりに精力を傾けて読んでるわけなので、そのエネルギーを見当違いの方向へ向けないためにも、情報をきちんと公開しといてほしいんですけど。
続きものだってばらしちゃうと、売り上げが落ちるのかなあ?
……まあ、今言った文句は作品の内容とは直接関係がないですけど、言わずにはおれなかったので言ってみました。

肝心の作品の内容ですが……高遠先生はBL作家さんの中でも一、二を争う好きな作家さんなのであんまり悪口は言いたくないんですけど、ちょっとこの話に関しては相性が悪いかもしれません。
同じ事件ものということもあって、雰囲気的には「世界の果てで待っていて」に似てます。萌えも控えめですし。
でも、こちらの方が暗いです。圧倒的に暗い
暗い話は結構好きなはずだったのですが、このダークネスっぷりは苦手な範囲かもしれない…。
司の過去とか何もわかっていない時点でこの感じだと、ここから先読むのが怖いです。

後ですね、このお話では受けの司が攻め(になると思われる)慧介以外の人間と肉体関係を持ってます。
そういうのが苦手な方はNGかもしれません。
ちなみに私はそういうのがとても苦手なタチです(笑)

それでは、以下ネタバレ。

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「天国が落ちてくる」全3巻 高遠琉加

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
元ピアニスト志望で現在は音楽雑誌ライターの湊秋広は、カリスマ的人気と実力を誇るヴォーカリスト新條カオルのインタヴュアーに抜擢される。
しかし、その貴族的ともいえる容姿と裏腹にカオルは尊大で傍若無人で暴力的という最悪な人柄で、インタヴューも失敗に終わってしまう。
ところが何を気に入られたかカオルに「うさぎちゃん」という愛称をつけられた湊は、再取材をエサにカオルに振り回されることに。
地味で無難な人生を歩んできた湊と、恵まれた才能と容姿を持ちながらどこか孤独の影を漂わせるカオルとの出会いは……。


少し前の作品ですが、前から読んでみたかったのでやっと願いが叶いました。
この作品、シャレードさんで新たに電子書籍化されることになったので、中古を早く手に入れないとなくなっちゃうかと思って。シャレードの電子書籍は絶対買いたくないんですよ、高いから
昔の作品ということもあって、今とは若干文体が違っておりますが、文章選びの癖というか個性は変わっていないなあと思います。
爆発的な萌えはなかったのですが、しっとりとした余韻と雰囲気が楽しめるお話でした。

音楽をテーマにしたお話ですので、作品中には何曲かジャズやクラシックなどのナンバーが登場します。
「Summer Time」とか「Je te veux」とか。
両方ともYouTubeに動画があったので聞きましたが、前者はいかにも古いジャズって感じでした。
カオルが作中でこの曲を歌うシーンが頻繁に出てくるのですが、現代的なイメージのあるカオルの声がこの曲をどう料理するのか、想像がつかなかったです。
あと、湊がカオルのために弾いてあげていたゴルトベルク変奏曲は、不眠症の伯爵のために作られたというだけあって即眠くなりそうな旋律でした
ゴルトベルク変奏曲というと、私は無条件に「ハンニバル」を思い出します。

このお話では湊もカオルもそれぞれ簡単に他人には明かせない「傷」を持っていて、互いが互いの存在を力にしていかにそれを乗り越えていくかということが描かれています。
特にカオルの「傷」はシンガーにとって致命傷になりうるもので、その「傷」を負った理由も痛ましいことこの上ない。
おまけに、やっと好きな歌で生きていけると思ったら、プロデューサーの方針で好き勝手に曲をいじくられる。
こういうことって、大物アーティストであろうとなかろうと普通にあることなんでしょうね〜
私は音楽事情にはあんまり詳しくないですけど、確かビートルズも近年になってから編曲を変えたアルバムを発売してませんでしたっけ。

普通はそういうジレンマを抱えつつもなんとか自分の中で折り合いをつけてやっていくものなんでしょうが、カオルは気性が激しい分、それもうまくできないんですよね。
一般人なら、自分を囲む「檻」のようなものを意識しても、それと真正面からぶつかって破ろうとはしませんけど、カオルはストレートに不満をぶちまけて、それでも「檻」を破る力はない。
こう、誰にも懐かない野良猫が、自分が傷つくのにも構わずケージに体当たりし続けるさまを見てるようで、「早くカオルに好きなように歌わせてあげて〜〜」とヤキモキしてしまいました。
二人が幸せになってくれてよかったです

ところで、2巻にはカオルと関係のある桐島千暁と、彼が昔ユニットを組んでいた樋口英輔の短編「蜜月」が収録されているのですが、これが予想以上によかった
こういうお話、今の商業誌ではなかなか書けないんじゃないかなあ。
何を考えてるんだかよくわからない千暁(現在軸ではあまりそういう印象はないんですけどね)が、最後の最後に樋口に晒した本音が泣けます。
高遠先生って本当にいいお話を書かれますねえ…。

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