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よいどれうさぎ

「FLESH&BLOOD 14」 松岡なつき

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
初冬を迎え、寒さで微熱と咳の続く海斗。
食欲も落ちて衰弱していく海斗に、ジェフリーは見守るだけの無力感に苛まれる。
そんなある日、海斗に血痰を吐く大きな発作が…!!
ロンドンに肺病を治せる名医がいると聞き込んできたナイジェルは、ウォルシンガムの縄張りは危険だと譲らないジェフリーと激しく対立!!
僅かな可能性に縋るナイジェルは、密かに海斗を連れ出しロンドン行きを決行するが!?


読み終えた瞬間から「続きプリーズ!!」な状態になります。
これから読まれる方はご注意ください
まあ、注意してどうにかなるものでもないですが……。

相変わらず海斗が苦しそうで見ているこっちがハラハラする展開なのですが、松岡先生らしく「そうだったのか!」と新しい知識にめぐり合える場面もちらほら。
16世紀のイングランドではジャガイモやトマトはまだ食べられてないとか、ノックをする習慣がなかったとか。
あと、ジェフリーが羽根ペンで海斗の喉から血の塊を吸い出すシーンがあるのですが、当時はまだストローがないものですから、「羽根ペンをストロー代わりにするなんて、思いつかなかったわ」とリリーに褒められたとき、「何で麦わら(=straw)の話になるんだ?」とジェフリーが不思議がってたのが面白かったです
本編がシリアスなんで、こういう為になるトリビアは貴重ですね。

本編のほうですが、相変わらず終わりの見えない状況です。読者としてはうれしい限りですけどね。
海斗とジェフリーはラブラブ、間に入るナイジェルはちょっと哀れ……相変わらずそんな感じです。
ジェフリーよりもナイジェルが好きな私としては涙がちょちょぎれそうな展開ですね
そして、ナイジェルよりももっと好きなビセンテは出番なし。口絵に出てきたのは単なるサービスだったんですね……出てこなくてもいい奴は出てくるのにさ。
まぁ、影も形もないよりはずっといいんですけどね!

以下、ネタバレです。

さっき言った「出てこなくてもいい奴」とは、ラウルのことです。
こいつは何というか…出てくるたびに性格がエグくなってきてるような気が。
ヤンと肉体関係まであるとは夢にも思わなかった。びっくり。そういやラウルはネコだったんだった…
そしてヤンが結構美形なことにもびっくり(笑)
彩先生のイラスト効果ですかね。何かもっとずんぐりした男を予想してたんだが…彼の容姿がどんな風に描写されてたかもう忘れちゃったんですが、密かに美形設定だったんでしょうか。

ラウルはやっぱりジェフリーたちに復讐をしたがってるみたいですが、一体どんな手を仕掛けてくるつもりなのか…。
ていうか「ビセンテの命も風前の灯火だろう」って書いてありましたけど、出て来てもいないのにいきなり彼の命を危険にさらさないでー!!
ラウルは今どこにいるんでしょうね? はっきりとは書かれていなかったように思うのですが。
ビセンテはスペインにいる限りたぶん安全だと思うのですが、イングランドではなくとも国外に出る機会はこれからもあるでしょうから、そこを襲われたりしたら……いやいや、彼が死ぬなんてことはないと思いますけどね!

まあラウルの話はこれくらいにして。
お話の中心はもちろん海斗とジェフリーで、二人がいかに特別な存在かということなんですけど。
そんなこともう言われなくてもわかっとるわい!と思っていても泣けました
ジェフリーの変貌ぶりが……海斗を想う気持ちが切なすぎて泣けてくる。
今生の別れになるかもしれない…というか、かなりの確率でそうなることがわかっているのに、それを口に出さずに海斗を送り出す強さ。
例え海斗が元気になって帰ってきても、自分はもういないかもしれない、海斗の隣には誰か他の人間がいるかもしれない……そんな未練と戦いながら、それでも別れを選んだジェフリーは何ていい男なんだ。
海斗を手離したビセンテに勝るとも劣らない男ぶりではないですか。

それだけにナイジェルの扱いに涙が出そうになるのですよ
別に彼がひどい扱いを受けてるわけではないのですよ。
半死半生の海斗に阿片を飲ませて無理やりロンドンに連れて行こうとしたりしてますけど、それはまぁ彼の心情を思えば仕方ない面もありますし。
でもですね…彼はホントに置いてけぼりにされているのですよ。
ジェフリーがひとり、悲壮な決意を秘めていたことも一切知らないわけだし、海斗が未来から来たことも結局本人からは聞かされないまま。
横恋慕した人間の切なさというか何というか……物理的に離れたところにいるビセンテのほうがまだマシなんじゃないかとすら思えてきます。
ナイジェルには何とかして幸せになってもらいたいなぁ。

ところで海斗は無事未来に帰れたんでしょうかね〜。
未来はどんな感じになってるんでしょ。海斗のウザい母親とか出てくるんでしょうか。
いやだな〜〜海斗の口から聞くだけでも嫌悪感で鳥肌立ちそうだったのに。

というか、和哉はホントに16世紀に行ったんですかね?
行ったとしたらどこ行っちゃったんだろ。
私、和哉がタイムスリップして海斗と再会するのをず〜〜っと楽しみにしてるんですけど、今のところ期待を裏切られ続けてます
でもちょっと心配もしてます。「ふしぎ遊戯」の美朱と唯みたいに敵対関係になっちゃったらどうしよう〜と。
和哉は海斗を連れ戻したい一心でタイムスリップまでしたのに、当の海斗は16世紀に永住するつもりなんですもんね。
和哉でなくても「そりゃないよ〜」と思ってしまうでしょうし、和哉はいろいろあってちょっと性格が変わってしまってますから、可愛さ余って憎さ百倍…みたいな感じにならないとも限らないかもと。

何にしろ、私が言いたいのは「一刻も早く続きを!」ということだけです(笑)

【既刊】
「FLESH&BLOOD 13」
「FLESH&BLOOD 15」
「FLESH&BLOOD 16」
「FLESH&BLOOD 17」
「FLESH&BLOOD 18」
「FLESH&BLOOD外伝 −女王陛下の海賊たち−」
「FLESH&BLOOD外伝 王と夜啼鳥」
「FLESH&BLOOD 20」
「FLESH&BLOOD 21」
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Comment
よいどれうさぎ
2010/03/17 5:31 PM
あけみさん、コメントありがとうございます♪(*^-^*)
次はいつ発売になるんでしょうね〜〜。
大体どのペースで発売されてるのか忘れましたが、一年以内には発行して欲しいですよね。
海斗の病気のこととか和哉の行方とか、気になることが多すぎるので早く読んでスッキリしたいです。

ナイジェル、かわいそうですよね・・・。
どんなに思っても海斗が好きなのはジェフリーですから、一人だけ取り残される彼が哀れでしょうがありません(T-T)
海斗がスペインに連れ去られる前も、戻ってきた後もそんな扱いで、見ていられないです。
次巻では少しは彼の扱いが改善されているといいのですが・・・

あけみ
2010/03/16 10:42 PM
よいどれうさぎさん、こんばんは。

読み終わった瞬間に「次はいつ?」でしたよねぇ。
ホント、あんなところで『続く』だなんて酷すぎます。
しかもひと区切りって。
次が出るのは時間がかかっちゃうのかなぁ?

ナイジェルの扱い、気の毒でした。
ビセンテの方がいい男に見えてきましたよ。
ナイジェルだっていい男なのに!
幸せになって欲しいなぁ。

あと和哉。
いったいどうなってるんだろう。
気になります。

F&Bトリビア、ホントにへぇ〜でしたよね。
ストローは、おお〜って思いましたよ。

It comments.









    
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