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よいどれうさぎ

「FLESH&BLOOD 15」 松岡なつき

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
凍てつく冬の16世紀から、半年ずれた夏の現代へ―――。
ホーの丘から無事タイムスリップに成功した海斗。
そこで海斗を出迎えたのは、なんと親友の和哉だった!!
一方、ウォルシンガムの手に落ちたジェフリーは、国家反逆罪の汚名を着せられ、厳しい拷問に晒されて!?
海斗不在の喪失感に苛まれる海賊達、そして病と戦いながらも帰還を誓う海斗の、時空を隔てた葛藤を描く、新展開の現代編!!


この日を待っておりました
早速本屋に行って読破しましたとも。
読み終わった瞬間から続きが待ち遠しいのはもうデフォルトです。前回ほど極悪なヒキになっていないだけマシですが。

あらすじにもあるとおり、今回やっと海斗と和哉が再会します。
長かった……ていうか、和哉が現代で海斗を迎えたのなら、海斗が見た和哉が16世紀にやってくるかのような夢は何だったんでしょう。
まあそれは置いといて、もうひとつの見所はやっぱりジェフリーですね。
見所っていうか、拷問されてるので見るのが辛いところなんですけど……でも読者としてみなければならないシーンですよね

これからしばらくは、海斗がいない16世紀と海斗がいる現代の二つが舞台になっていくようです。
スペイン編をリアルタイムで読んでいた方々の苦しみがわかりました。海斗とジェフリーが離れ離れになっているということは、こんなにも辛いことなんですね…。

では、以下感想です。
いつもどおり思いっきりネタバレておりますので、未読の方はご注意を。

ジェフリーと海斗に置いていかれ、ナイジェルはさぞ消沈しているかと思いきや、案外元気でした。
もちろん落ち込んではいるのですが、彼にはジェフリーから言い残された仕事がありますから、めそめそ落ち込んでもいられないのでしょう。
ジェフリーがこれまで背負っていた重責に押しつぶされそうになりながらも、懸命に成長しようとしています。
ロバートと会ってジェフリーを助ける算段もつきそうですし、へこたれないで頑張ってほしいですね

それに対してヘボいのがビセンテでした(笑)
今のところ一番好きなキャラなので寛容でいられますが、彼は明らかに女々しいですよね。
そういうところがビセンテらしいといえばそうなのですが、聖書にまで海斗の面影を求めようとしているとは思わなんだ
海斗を手離したシーンがあまりに潔かったので、ビセンテは本来こういうしつこくて未練がましい性格だってことを忘れてました。

けど、自分のことにかまけている間にレオが性格破綻しちゃってます。
あ〜、やっぱりこうなった。天真爛漫なレオが変わってしまって、私はかなり悲しかったですよ。
レオから見れば、海斗が裏切ったとしか思えないでしょうし……でも、海斗がレオに向けた心は偽りなんかじゃないんだよなぁ。
結果的にイングランドのほうを選んだのだとしても、海斗がレオを好きだったのは本当だし。
どちらに対する思いも真実のものだったと認められるには、まだ時間がかかりそうですね。
そこはビセンテにがんばってもらいましょう。せっかくレオに目を向け始めてくれたんですからね

ジェフリーの拷問シーンは……読んでると泣けてきました。
海斗と別れた瞬間、ジェフリーはもう死んだようなものなので、苦痛を逃れるために虚偽の自白をするということはありえない。海斗と離れること以上の苦痛などないからです。
半分死んだような状態なのですが、レイヴンが海斗の話題を持ち出すと、ジェフリーの心が一瞬煌めくのですよ。
その瞬間が泣ける
早く助けてもらえるといいんですが。ウォルシンガムも早く死ねばいいのになぁ(酷)

ハイ、お待たせしました(誰も待ってません)
和哉です。和哉がようやく出てきましたよ〜〜。
てっきり和哉とは16世紀で再会するのだとばかり思ってたのですが、意外や意外。
海斗が見た夢は幻だったんでしょうか。和哉の様子からすると、タイムスリップは一度も経験していないような感じでしたよね。
まあ、そのあたりは追々わかってくると思いますが…。

予想通り、和哉はいい感じにねじくれておりました(笑)
どうしよう、こういうキャラ大好きなんですけど! 松岡先生ありがとうございます!
今、私の中では和哉の株が急上昇中です。頑張れビセンテ!
193ページの和哉の顔がいい感じに怖くていいです
この怖さ、ちょっとラウルとダブるわ〜。
(ところで和哉と海斗、普通に抱き合ったりしてるんだけど、イングランド育ちだからそうなっちゃうんですかね。二人とも日本人だから何だか違和感が……(汗))

和哉は確かまだ16くらいのはずですが、既に海斗の母親を手玉に取る悪賢さを発揮しております。
14巻の感想には「読むのが嫌だ」と書いた海斗の母・友恵ですが、意外と腹は立ちませんでした。悪女というより子供みたいな感じだったからかな。意外と単純でしたし(笑)
そりゃあ和哉にいいように扱われるはずですよ。

でも、和哉と再会できてめでたしめでたしとならないところが問題なんですよね。
やっぱり海斗総受けみたいな展開になってきた…。何となく予想してましたけどね。
前は和哉が海斗に恋したら嫌だと思ってたのですが、今はそうでもなかった。和哉が予想以上に好みだからかもしれません(爆)
和哉はまだ海斗への恋心を自覚していないみたいですが、症状は既に末期です。

(本文より引用)
一日会えないだけでイライラする。会えない間も海斗のことしか考えられない。

いやあの、それ恋ですから。
和哉までビセンテのように天然ボケをかますのはやめてほしいです
まあ彼は頭もいいし(ビセンテだって馬鹿じゃないはずなんだが…)、すぐ気づくと思うのですが。
しかし、和哉はもう二度と海斗のそばから離れないと決意しているだけに、海斗が再び16世紀に戻ろうとしていることが分かったとき、どんな行動を取るのか考えると怖いです。
それも、単に現代に居場所がないっていうだけじゃなくて、向こうにかけがえのない人がいるから戻ろうとしているのだと知ったら…。

海斗について16世紀に行ったとしても、和哉の望みは叶わないわけですよ。
だって海斗の心はもうジェフリーのものですから。
海斗がどこに行こうが、彼の心はもう自分のものにならないのだと知ったら、是が非でも現代に留まらせようとするんじゃないかなぁ。
今の和哉は「心の距離を狭めるのが大事」と思ってるみたいですが、人間の心なんて変わりますからね。
腹黒いキャラに育ってしまったので、一筋縄ではいかないでしょう。
海斗の味方であるはずの和哉が、最悪の敵になるかもしれませんね。ああ楽しみ

しかしこうして15巻を読み終えてみると、海斗ってホント罪深いよなぁと思ってしまいます。
ジェフリー・ナイジェル・ビセンテはもう彼に恋してるから除外するとして、レオと和哉への被害が深刻です(笑)
特にレオは可哀想でした。しかし彼も海斗に惚れる、という展開はやめてほしい。そこまで総受けが徹底してるとさすがに萎えますからね

【既刊】
「FLESH&BLOOD 13」
「FLESH&BLOOD 14」
「FLESH&BLOOD 16」
「FLESH&BLOOD 17」
「FLESH&BLOOD 18」
「FLESH&BLOOD外伝 −女王陛下の海賊たち−」
「FLESH&BLOOD外伝 王と夜啼鳥」
「FLESH&BLOOD 20」
「FLESH&BLOOD 21」

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