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よいどれうさぎ

「FLESH&BLOOD 18」 松岡なつき

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
ウォルシンガムの息子トマスの死―――その訃報に、ジェフリーの審問会は一時休廷。
ロバートの進言で、ナイジェルは身の回りの世話係を許される。
陰惨な牢に満身創痍で横たわり、気丈に軽口を叩く親友の姿に、ナイジェルは溢れる涙を押し隠す。
必ず容疑を晴らして生還させてやる!!
船長不在の今、命を賭してくれたキットと仲間は俺が守らねば―――覚悟を決めた航海長の、巣立ちの時が訪れる!!


表紙にも表れている通り、今回の主役はナイジェルです。
もちろん、ジェフリーも活躍してますけどもね。
でも今回のテーマは、ナイジェルの巣立ちだと思うのですよ。
長年ジェフリーという優秀な船長のもとで航海長をやって来た彼ですが、ジェフリーに依存するとまではいかなくても、やはり彼の存在を当てにしていた部分はあったはず。
そういうことでは行かないということで、今回初めて自立しようとしております

あと、私的にはキットが今回すごくいい味出してたなあ、と。
彼はスペイン編でもかなり活躍してましたが、なぜか私にはそれほど印象的ではなかったんですよね(爆)
でも今回はなんだかすごいいい男だと感じてしまった。
キットの内面が深く掘り下げてあったからだと思うんですけどね。
しかし今回初めて気づいたのですが、キットって、ナイジェルよりも年下だったのね……ちょっと衝撃

以下、内容についてネタバレです。


まずはラウルとヤンのその後から。
別に読みたくもないヴィレムとの情事から始まって「うおっ!」って感じでしたが、ラウルはやっぱりラウルでした。
あっさり殺されちゃったヴィレムが哀れでもあり、自業自得だよと呆れる気持ちもあり。
ラウルの正体を知るこちらとしては、ヴィレムの暴挙におののいてしまいますよ、ホント

ラウルはヤンを使って新たな謀略を巡らすつもりのようです。
それがあまりに衝撃的なので、私も思わず息を飲んでしまいました。
ア、アロンソを殺すだと……!?
も〜、やめてよ〜〜〜
アルマダの戦いで確かに死んじゃうんだけどさ〜、そうなんだけど、そんな死に方は嫌だよ〜。
ヤンはやっぱりラウルの言うことを聞いちゃうんでしょうしね〜。
彼からすればスペイン人は敵だけど、そんな卑劣なやり方で殺したいなんて思ってないはずですよ。
アロンソにはどうにか切り抜けてもらいたいです……うう。

ウォルシンガムの息子が死んだことで取引が取引にならなくなり、命を狙われる羽目になったキット。
フランスにしばらく潜伏しろというナイジェルたちの提案を、彼は拒みます。
ここで描かれているキットの心理描写がいいんですよ〜。
こんなにキットの心情を掘り下げて書いているのは初めてではないでしょうか。私が忘れてるだけかもしれませんが(爆)
キットは意外と一途だったんですね(笑)
むしろ初恋じゃね!?くらいの勢いです。キットみたいな、本当に自由を愛する男がたった一人に縛られちゃうなんてねえ
ナイジェルを殴って、逆にボコボコにされるところも非常に愛しいです。ここも好きなシーンの一つ(笑)
これだけ想ってもナイジェルには見向きもされないわけですが、彼の場合ナイジェルやビセンテの片想いと違ってなぜかそこはかとなく笑えるんですよ。そこがまたね…。

反逆者の疑いをかけられていたジェフリーは、なんと自らの力でその疑いを跳ねのけます。
正直、大砲とか戦法の記述はよくわからなかったのですが(爆)、まあとにかく反逆罪の疑いは晴れました。
が、ウォルシンガムもしつこいです。ジェフリーが無神論者であるという告発も同時にしていたことで、結局ジェフリーは牢から出られないことに。
力及ばず彼を助けられなかったナイジェルが流す涙がもう……
でも最近よく泣くナイジェルは萌えです(結局それか)

しかし、こうなるとどうやってジェフリーを牢から出すというのか。
彼が無神論者なのは動かぬ事実ですし、容疑を晴らしようがないですよね。
物語の最後で海斗がとうとう帰ってきましたが、これが吉と出るか凶と出るか。
こちらに戻ってきたとなると、ウォルシンガムに気づかれるのも時間の問題でしょう。
この時点で海斗が戻ってきたことがジェフリー側にとって幸運なのかどうか……うう、次回が待ちきれません!

【既刊】
「FLESH&BLOOD 13」
「FLESH&BLOOD 14」
「FLESH&BLOOD 15」
「FLESH&BLOOD 16」
「FLESH&BLOOD 17」

「FLESH&BLOOD外伝 −女王陛下の海賊たち−」
「FLESH&BLOOD外伝 王と夜啼鳥」
「FLESH&BLOOD 20」
「FLESH&BLOOD 21」
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