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よいどれうさぎ

「交渉人は愛される」 榎田尤利

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
下町は両国に芽吹ネゴオフィスの事務所を構える民間の交渉人・芽吹章の恋人は、泣く子も黙ると評判の周防組の若頭・兵頭寿悦だ。
いくつもの試練を乗り越え、強い絆を持つようになった二人だが、芽吹には芽吹の、兵頭には兵頭の仕事があり、交渉人とヤクザであるふたりの考えが相容れるはずがなかった。
そんなある日、芽吹はある男の依頼を受けるのだが、それは兵頭を相手に交渉することでもあった!?
恋人でありながら、時には敵対するふたりが手に入れた結末とは―――……


読み終えました。例によって発売日前ですが、もう感想あげちゃいます。
二日連続の更新って久しぶりだなあ。
これにて交渉人シリーズも一段落というわけですが、何だかあんまり終わった感じがしません。
あとがきにもあるように、榎田先生本人が「またいつか芽吹と兵頭の物語を書けたらいいな」と思ってらっしゃるからかもしれませんね
ぜひそうだといいなあ。

さて感想ですが、ネタバレまくるので隠します。

交渉人シリーズ最終回の依頼人は、思いもかけない人物でした。
なんと鵜沢組元組長、鵜沢繁久。
彼はいつの間にか不治の病に冒されており、余命いくばくもない病人になっておりました。
彼の依頼は、真和会に監禁されている息子・万里雄を解放してやって欲しいというもの。
真和会は、以前詐欺師・環が持っていたUSBメモリを万里雄が持っていると思っており、それで身柄を拘束しているらしいのですが、万里雄がそんなものを持っていないことを証明し、自由の身にしてやってほしいということですね。
他に頼る人がいなかったとはいえ、堅気の人間に頼むことじゃねえな

しかしやっぱり芽吹は依頼を受けちゃうわけです。キヨの言う通り、ドMです(笑)
万里雄の身柄は現在周防組が預かっていて、交渉すべき相手が兵頭だとわかっていたのにも関わらず!
そんな逆風にもめげずに交渉に挑む芽吹ですが、当然簡単には事は進まない。
万里雄の身柄は真和会に預けられてしまい、そちらにコネクションを持っていない芽吹は絶体絶命に。
しかし、思わぬところから救いの手がやってくるんですよねえ
冒頭に登場した桃子が、なんと真和会幹部・座木の姪だということが判明。いやはや、桃子がこういう形で登場しようとは。

ですがこの桃子嬢、話が進むにつれ変なキャラクターに(笑)
いや、いい子なんですよ? いい子なんですけどね。
いきなり芽吹に乗っかってプロレス技(?)かけだした時はどうしたらいいのかわからなくなりました
職業はデコトラの運転手だし柔道黒帯だしで、初登場のくせにものすごい存在感です。

桃子のおかげで芽吹とキヨは万里雄の隠れ家に辿り着けるわけですが、何だかんだで兵頭が撃たれる羽目に(ダイナミックに省略)
いやもうなんつうか、省略したくもなりますよ
万里雄の小者ぶりがすごくてさあ……奴が一番輝いてたのはシリーズ第一作目だったんでは。あとは二作目くらい?
それ以降は目も当てられない感じでしたね〜。
最後は芽吹にズルズル引き摺られながら座木との交渉に駆り出されてましたし。
結局姿を消した万里雄ですけども、これからうまくやってけるんかねえ。無理だろうな〜(即答)

撃たれた兵頭ですが、無事でした(当たり前だ)
怪我が治ったあとは今まで以上にラブラブ……のはずが、芽吹は微妙に不機嫌です。
「何でもわがままを聞くから」という芽吹の言葉に従い、二人は期限付きの同棲生活をしてるわけですが、二人の生活を見た舎弟たちが何気なく口にした「妻」だの「嫁」だのといった発言に、芽吹は何となく機嫌を悪くしちゃうわけです。
で、「妻」の象徴である手料理を作らなくなり、暇なので酔っぱらい、色々と散らかし、兵頭に怒られ、ぎくしゃくする……なんだそりゃっ!
今までのいさかいで一番くだらなく思えたですよ。ていうか「妻」は兵頭ですよね、いろいろ細かいし(笑)

まあ結局仲直りしてラブラブするわけですけども。
これだけシリーズが続いているとエロのパターンも一通りやりつくしてるような気がしましたが、まだしてないことがありましたね。
そう、芽吹からのフ○ラですよ(一応伏せ字)
そういえばそうでした。まだ未挑戦でしたね。
でも今回はやっちゃいました。しかも顔○のおまけつき(一応伏せ(以下略))
何か今回はいつもより芽吹のほうがイニシアチブを取ってるように見えました。
最後なんて、兵頭のほうが先にいっちゃうし(笑)
気にかけてる芽吹も面白かったですが、逆切れする兵頭もおかしかったです。

最後は何というか、二人の結婚式みたいでしんみりしてしまいました。
誰も見てないとこで(正確には正吉がいるわけですが)誓いのキスか〜。いい感じ
ずっと心に引っかかっていたであろう、芽吹の両親のこともそれなりに区切りがついてよかったですね。
二人の物語がこれでおしまい(多分)になってしまうのはさみしいですが、このラストはよかったんじゃないでしょうか。
ある意味お決まりかもしれませんけれども、やっぱり安心しますよね。
榎田先生、今までお疲れ様でした!

【シリーズ】
「交渉人は黙らない」
「交渉人は疑わない」
「交渉人は振り返る」
「交渉人は嵌められる」
「交渉人は諦めない」
「交渉人は愛される」
「交渉人は休めない」

【スピンオフ】
「スウィーパーはときどき笑う」

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Comment
よいどれうさぎ
2011/09/29 11:07 AM
ビジネスマナーさん、いらっしゃいませ。
気に入っていただけたようで何よりです。
また遊びにいらしてくださいね。

ビジネスマナー
2011/09/29 12:35 AM
とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!

よいどれうさぎ
2011/08/02 9:57 PM
千里さん、初めまして(*^-^*)
コメントありがとうございます!
こんな辺境まで、ようこそお越しくださいました。

>奈良先生のイラストはたしかに別人でしたね。でも小説内容の消化力は前より上がっていると思います。

確かにそうですよね!
小物とか、お話のキーワードになるものをうまくもってきてイラストとして構成されているので、他の絵師さんのイラストよりも長く楽しめると言いますか。
よく作品を読みこんでらっしゃいますよね。
お話の内容的には一番きつかったですが、「嵌められる」「諦めない」のイラストが私的に一番心に残っています(* ̄∇ ̄*)

かえすがえすも、完結が惜しまれる作品ですよね。
でもなんか、ブログを見る限り榎田先生は本気で続きを書きたいご様子なので、感想をたくさん送れば書いてくださるかもしれませんね(笑)

千里
2011/08/01 10:32 PM
初めまして。
いち早いネタバレ感想ありがとうございました。
私も本を手に入れるまで、こちらでウハウハさせてもらいました!!

奈良先生のイラストはたしかに別人でしたね。でも小説内容の消化力は前より上がっていると思います。
裏表紙のあらすじを読んでいたときに気づいたのですが、木の枝にロープがぐるぐる巻きにされているんです。「〜諦めない」の裏表紙で折れた枝が修復され、それが「〜愛される」で芽吹いているんですよね……涙が出ました。

またいつか芽吹と兵頭に会いたいですね〜

よいどれうさぎ
2011/07/31 6:53 PM
ゆーこさん、初めまして(*^-^*)
読まれる前に私のネタバレだらけの感想をご覧になるとは、なかなかのチャレンジャーですね!
読んだことを前提に感想を書いてるところもあるので、意味が取りにくい部分もあったかもしれませんが、読んでいただいてありがとうございます(≧▽≦)ゞ
もうそろそろ本が届いてる頃ですかね?
お話も面白いですが、また絵柄の変わった(笑)奈良先生のイラストも必見ですよ。
第一作目と見比べてみるとホントに別人の絵です(´▽`;)

ゆーこ
2011/07/30 10:24 AM
初めましてですが。
たくさんのネタバレ、ありがとうございました。
まだ本が届かないので待ちきれなくて、先にいろいろ萌えられて楽しかったです。
兵頭が撃たれるエピソードは、是非やってほしかったので、読むのがさらに楽しみになりました。あー、早く来ないかな・・・

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