スポンサードリンク

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

web拍手
TOPへ
応援! ブログ村ランキング | - | - | -
よいどれうさぎ

「鬼花異聞」 夜光花

JUGEMテーマ:BL小説
《あらすじ》
四国の神谷村で暮らす三門泰正(みかど・たいせい)には、自慢の弟がいる。
一つ年下で、東京で会社勤めをしながら、人気ミステリー作家でもある衛(まもる)だ。
山が大好きな泰正は暇さえあれば山へ遊びに行っていた。
けれど、衛は泰正が山へ行くのをよく思っていなかった。
それは過去の体験のせいでもあった。
中学生だった二人は、ある花の匂いのせいで理性を失い、禁じられた行為をしたことがあり……。
衛はそのときから、兄である泰正に劣情を覚えるようになって!?
もうひとつの花シリーズ、誕生!!


う〜〜〜ん。
最近夜光先生の話がツボにはまらないことと、公式サイトで話の内容をチラ見して、嫌な予感はしてたのですが。
これはちょっと苦手な部類のジャンルだわ……はっきり言って、私は尚吾×誠の花シリーズのほうが好きですね
ある程度こういう感想になることを予想したうえで買ったので、まあそれほど激しい失望感はなかったですが、期待して買ってたら危ないところでした。
「シリーズ」というからにはたぶん続くのでしょうが、今のところ続きが出ても買わないかも…。

以下、内容についてネタバレです。

タイトルの通り、このお話は鬼沢村に住む兄弟・尚吾と誠を主人公にした「堕ちる花」「姦淫の花」「闇の花」のスピンオフです。
…が、そちらの花シリーズの雰囲気を期待して読むとえらい目に遭うかも。
基本的にホラーがかったシリアスな空気なのですが、兄・泰正の性格の関係でコメディチックな展開もあり、ちょっとちぐはぐな印象でした。
……いや、持って回った言い方はやめましょう。
私は泰正が苦手です
もう苦手なタイプドンピシャでした。やっぱりアホの子にはついていけない。

アホの子でも可愛らしいなと思う場合もあるのですが、泰正はちょっと無理だった…。
いくら田舎の山に住んでて世間知らずだからって、この超情報化社会に生きててこれほど無知でいられるもんなんでしょうか
無知なこと自体が悪いとは思いませんが、泰正の場合無知であることにあぐらをかいてるみたいに思えてしまって、あまり好きにはなれませんでした。
夜光先生も泰正に関しては好き嫌いが分かれるとわかって書いておられたようですが、私は苦手に思う派だった……ごめんなさい。

前回の花シリーズ以上にオカルト的な要素があるせいなのか、シリーズの第一作目だからなのか、よくわからない妖怪(?)の説明や、どの程度重要な役どころなのか不明な編集者・長峰との絡みが多かった。
そのしわ寄せを食う形で衛とのイチャイチャが不足してましたね……しかも、最後まで衛の片想いだってとこが泣ける
兄弟で身体を重ねることにあまり罪悪感も違和感も持っていないあたり、やっぱり泰正は山神の子なのかな…と思ったり。
けど、衛も今のところイマイチ頼りないっつうか、妖怪が見えるわけでも特別な力があるわけでもないし、こんなんでただでさえ人間離れしてる泰正を守れるのかなあ? 謎です。

あとですね、この作品最大のツッコミどころはラストですよ。
泰正と衛………兄弟じゃないじゃん!!!
あ〜も〜。そんなオチありですか!?
なんと泰正は、衛の父親の妹の息子だったのでした。つまり二人はいとこですね。
いや確かに、血の繋がらない兄弟でも兄弟ものというジャンルに区分けされますよ?
でも花シリーズと言われたらガチで血がつながってると思うじゃない!
てっきり二人は実の兄弟だと思ってたのに……

シャイノベルスだからって無理に花シリーズと関連付けないほうがよかったかもしれないですね〜。
あのシリーズは本当に神がかり的な出来の良さでしたから、あれを超える作品を書くのはなかなか骨が折れる気がします。
まあこちらとしては、尚吾ママの身代わりになった死体の身元が分かったり、尚吾と誠の両親がゲスト出演したりで「おっ」と思える楽しみはありましたが。

【スピンオフ】
「堕ちる花」
「姦淫の花」
「闇の花」

web拍手
TOPへ
スポンサードリンク

スポンサーサイト

web拍手
TOPへ
応援! ブログ村ランキング | - | - | -
Comment
It comments.









    
Trackback
Trackback URL of This Entry
http://yoidorerabbit.jugem.jp/trackback/639
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

rss atom 管理者ページ
Selected Entry
Recent Comment
Categories
Recent Trackback
Archives
 
Recommended
無料ブログ作成サービス JUGEM